サプリの添加物の真実!

サプリに含まれる添加物は体に悪影響しか与えない

EPAやDHAだけに限らず、健康効果が期待できる成分を手軽にたっぷりと摂ることができるサプリメント。しかし、サプリメントを選ぶ際には「無添加」にこだわるのがオススメです。

防腐剤や着色料など、サプリメントに含まれるさまざまな添加物は、健康に害を及ぼす可能性があります。たとえば、コンビニ弁当やコーラなどには、pHを保ち細菌を繁殖しにくくする防腐剤として「リン酸塩」が使用されています。しかし、このリン酸塩を多く摂ると、鉄分の吸収が阻害されてしまうという影響があるのです。また、リン酸塩はカルシウムと結合して体外に排出されるので、カルシウム不足を引き起こす可能性も指摘されています。

ですから、体に悪影響を及ぼす添加物はなるべく摂らないように気を付けましょう。

サプリの中身の9割が添加物

食事などで摂るべき栄養素でありながら、普段の食事では十分に摂ることが難しい健康成分は少なくありません。それらを手軽にたっぷりと補うことができると人気を集めるサプリメントですが、気をつけないと栄養成分よりも添加物を多く摂ってしまっているかもしれません。

機械を使って大量生産するためには、粉をサラサラにしたり、逆に粉を固めたりするなど加工が必要です。さらに食べやすさや飲みやすさなどを追求すれば、甘味料や着色料、香料、それに保存料なども必要になるでしょう。そのため、サプリメントの健康成分によっては、添加物が9割を超えるようなものもあるのだとか。

カプセルに使われる合成甘味料や糖類にも注意

添加物というと内容物にばかり注目してしまいがちですが、カプセル状のものはカプセル自体にも注意が必要です。カプセルの素材には、セルロースやグリセリンなどの添加物が使われていることが多く、カプセルそのものを作るために添加物が含まれているケースが多いのです。

また、ゼリーやドリンクタイプの健康補助食品の場合は、味をよくするため、「糖類」が多量に含まれていることが少なくありません。これにより、血中の糖の値が上昇し、タンパク質と結合することで血管や細胞を傷つけるなど体の中で様々なトラブルを起こす可能性があります。それに伴って、肥満や糖尿病、動脈硬化、などの健康障害の引き金になることも。つまり、健康になるために摂っている食品が原因で、健康が損なわれてしまう可能性があるのです。サプリメントを摂る時には、添加物などをしっかりとチェックするようにしましょう。

このように、サプリメントは私たちの日々の健康をサポートしてくれる健康食品でありながら、思わぬところに落とし穴が隠されているのです。従って、「サプリの形状」を見る際は注意が必要です。具体的には、商品により違いはありますが、添加物が多いのは錠剤やソフトカプセルです。しかし、ハードカプセルであれば添加物が混入していることも少ないため、比較的安全です。仮にサプリメントを選ぶ時に細かいことがわからなくても、ハードカプセルであるかどうかだけでも予備知識があればあまり迷わず購入できるでしょう。