EPAを摂取しすぎたらどうなるの?

過剰摂取による副作用に気を付けよう

EPAを摂取しすぎると、以下の副作用が出る可能性があります。

  • 出血傾向
  • 胃腸症状
  • 頭痛
  • 吐き気
  • 下痢
  • 肝機能障害

EPAには、血液をサラサラにする作用があります。そのため、過剰摂取すると血液が固まりにくくなり、出血傾向になる可能性があるでしょう。また、EPAには胃腸の粘膜を保護する働きがあります。しかし、過剰摂取すると胃腸の粘膜を刺激し、胃腸症状を引き起こすケースがあるため注意が必要です。さらに、EPAは肝臓で代謝されるので、過剰摂取すると肝臓に負担がかかって肝機能障害を引き起こす場合もあります。EPAの1日の摂取目安量は、健康な成人の場合で1,000~2,000mgです。サプリメントを利用する場合は、摂取量に注意しましょう。

また、EPAを摂取する際には酸化しないように保存する必要があります。酸化してしまったEPAサプリを飲むことにより、健康に悪い影響が出てしまう可能性もあるでしょう。